perio歯周病

perio perio 歯周病

歯磨きをしていると歯茎から出血がみられる
歯茎が変色している
口臭が気になる
歯に食べ物が挟まりやすい
歯が長くなったような感じがする

歯周病

といった自覚症状はありませんか?
それはもしかすると歯周病にかかっている可能性があります。早めに治療を開始すれば、完治できる可能性も高まりますので、一度当院までご相談ください。

歯周病の予防・処置・治療

野田市七光台のアール歯科では、歯周病の予防から治療まで、幅広く対応しています。

ブラッシング指導

患者さんの口の状態に合わせたブラッシング方法をアドバイスいたします。特に磨き残しやすい個所を徹底的に磨くことを意識しましょう。

スケーリング

スケーリング

ブラッシングだけでは落としきれない箇所も歯の裏や歯周ポケットを中心にあります。専用の器具を使って、きれいに除去してまいります。

詰め物や被せ物の交換

詰め物や被せ物の交換

現在使っている詰め物や被せ物が合わなくなっていませんか? もし合っていないと隙間ができ、そこに食べかすなどが溜まってしまいます。場合によっては、この隙間から歯周病を誘発してしまうこともあります。詰め物や被せ物が合っていないのであれば、新しい物と交換すべきです。

歯周病外科治療

歯周病外科治療

歯周病が進行して歯周ポケットが6mm以上の深さになってしまうと、なかなか完璧に歯石などを取り除くことが難しくなります。このような場合には、フラップオペレーションという施術で対処します。フラップオペレーションとは、歯周ポケットの周りの歯肉を切開して、奥深くにあり歯石などを見ながら取り除いていく方法です。

※治療の際には麻酔を使いますので痛みを感じることはありません。治療後はしばらく歯肉が腫れますが、2~3日もすれば元の状態に治まってくるはずです。1本当たり2000~3000円程度の費用がかかると考えてください。

歯周組織再生療法

歯周組織再生療法

歯周病がかなり進行してしまって、あごの骨が溶けだしてしまっている場合には、歯周組織の再生治療を行う必要があります。当院ではエムドゲイン法という治療法を採用しています。

エムドゲイン法とは、あごの骨が溶けて失われてしまった場合に、再生する治療法をさします。まずは歯肉を切開して、歯根にこびりついている歯石を除去していきます。その上でエムドゲイン・ゲルと呼ばれる薬剤を注入します。この薬剤には、骨の再生を促す作用があります。エムドゲイン・ゲルは、たんぱく質を主成分としていて自然に体内に吸収されますので、歯周組織が再生をすれば、それ以上の手術を行う必要はありません。

お口だけの病気ではない、歯周病

歯周病は単なる歯の病気と思っている人もいるかもしれませんが、時に全身疾患を起こす可能性があります。歯周病菌が血液に流入すると、全身に運ばれてしまうからです。歯周病菌に感染すると、以下のような症状を引き起こす可能性があります。

糖尿病

糖尿病

歯周病が糖尿病を引き起こすと同時に、糖尿病の人は歯周病にかかると血糖のコントロールが難しくなるので、さらに症状が悪化するリスクが出てきてしまいます。

肺炎

肺炎

もし歯周病菌が血液に乗って肺に飛ばされてしまうと、肺炎にかかるリスクが出てきます。

心臓病

心臓病

歯周病が重症化すると、血栓ができやすくなるといわれています。その結果、動脈硬化や心筋梗塞などの心臓疾患を引き起こすリスクが高まります。

早産・低体重児出産

早産・低体重児出産

妊娠している方が歯周病にかかると、胎児に深刻な影響を及ぼすことがあります。早産や低体重児を出産するリスクが健康な人と比較して、約7倍に上昇するといわれています。

大切なのは毎日のケア

歯周病のもともとも原因は、歯垢が歯や歯茎に溜まることです。歯垢が溜まらないようにするためには、日々のブラッシングが何よりも重要な役割を果たすと思ってください。ただしブラッシングは、ただ単に毎日やっているだけでは意味が半減してしまいます。正しい方法でブラッシングをして初めて、きちんとしたプラークコントロールが可能になります。当院では、患者さんに対して正しいブラッシングの指導を行っています。

ちなみに歯周病の初期段階であれば、なかなか自覚症状があらわれません。しかし、歯医者や歯科衛生士であれば、口の中をチェックすることで初期症状もきちんと確認してくれます。ブラッシングのホームケアと並行して、定期検診に通うことで早期発見・早期治療を目指しましょう。